皮膚炎(アトピー性皮膚炎、手湿疹など)や感染症(はしか、とびひ、いぼ、みずむしなど)、ニキビ、シミ、虫刺されといった身近な皮膚疾患はもちろんのこと、脱毛症、乾癬、水疱症、膠原病、皮膚腫瘍など幅広い皮膚疾患に対応します。 自費診療となりますが、男性型脱毛症の治療などもご相談ください。
にきびとは、不規則な生活や睡眠不足などの生活習慣や、過度のストレス、紫外線などの外的環境など、様々なことが要因になってできる皮膚疾患です。昨今ではにきびに効くと宣伝されている化粧品などもよく見かけますし、ニキビは命に関わることがないので軽視し、重症になってから受診される方もたくさんいらっしゃいますが、治療にも時間がかかり、にきび痕が残りやすくなります。にきびが出来たら、まずは皮膚科にご相談ください。
にきびを完全に作らない方法は残念ながらありませんが、にきびを作らないために、生活習慣やスキンケアを見直すことで、にきびができにくいお肌の環境を作ることはできます。
アトピー性皮膚炎はよくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。生活習慣や環境の変化、遺伝などが原因とみられており、症状は痒みのある湿疹が中心です。乳児から成人の方まで、アトピー性皮膚炎で悩んでおられる患者様は増加の一途をたどっています。
確かにアトピー性皮膚炎は慢性的な皮膚疾患で、完治は難しいとされていますが、新しい治療法なども登場し、正しいケアをすることで症状を抑え、日常生活に支障をきたすことなく過ごすことができるようになります。 まずは、湿疹・かゆみなどの症状を緩和させ、症状が改善したら、再発を防ぐための対処やケアをしていきます。長期的な治療となりますが、担当医師とよく相談し、あきらめずケアを続けることにより、症状を改善させることができ、また症状が無い状態にすることが可能です。アトピー性皮膚炎でお悩みの方、治療をあきらめていた方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
当院ではアトピー性皮膚炎の他、蕁麻疹、食物アレルギー、金属アレルギー、薬剤性アレルギー(薬疹)などの皮膚アレルギー性疾患の診療も得意とする分野です。アレルギーの原因を探るための各種検査も行っております。
大学病院の形成外科で学んだ経験を生かし、皮膚腫瘍の切除といった皮膚外科的なものから、熱傷、小外傷、慢性難治性皮膚潰瘍の治療、創傷の全般的な管理といった形成外科領域の診療も致します。