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低温熱傷について

2025.01.10
低温熱傷とは?

寒くなるこの時期に、湯たんぽを使って「低温熱傷」を発症する方が増えます。
低温熱傷とは、60度前後の比較的低い温度の熱に長時間さらされることで発症します。

肉を焼くときに高温だと表面が焦げても中の方が生焼けなのに対し、弱火でゆっくり加熱すると仲間でしっかり熱が通るのと同じです。
低温熱傷になると、皮ふのみならず、皮下脂肪まで熱の影響を受け血管が焼けるため、皮ふへの血流が途絶えて皮ふが壊死してしまいます。

傷が深くなるため、治癒には数ヶ月かかることもあります。

非常に厄介なので、湯たんぽにはくれぐれも注意してください。

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