堺市・上野芝にある、おおかわ皮ふ科クリニックでは、症状を緩和するだけでなく、根本的な原因にアプローチし解消できるような治療を心がけています。
にきび治療やいぼ(尋常性疣贅)などの一般的な皮膚科診療に加えて、多彩な美容メニューも提供しております。肌に関して気になることがあれば、気軽にご相談ください。
本ブログでは、そうした皆様の肌の健康や美容に役立つさまざまな情報をお届けして参ります。
今回のテーマは“多汗症やわきが”についてです。
多汗症とわきがは異なる
多汗症とわきがは、まったく異なるものです。
多汗症とは
多汗症は、多量の汗を必要以上にかいてしまう症状です。症状の多くは脇の下に見られますが、顔や手のひらなどに汗をかくケースもあります。
多汗症は、後天的に発症する場合が多いです。主な原因は、ストレスやホルモンバランスなどの乱れとされています。
わきがとは
わきがは、脇の下から特有の臭いが発生する症状です。他人から臭いを指摘されたり、耳垢が湿っていたりすると、わきがである可能性が高いです。
遺伝によって発症するケースが多く、両親の一方がわきがであると約50%の確率で子供にも遺伝すると言われています。
多汗症やわきがの原因となる2つの汗腺
多汗症の原因
多汗症の汗は「エクリン腺」から分泌されているものです。エクリン腺の汗はほとんどが水でできており、サラサラで無臭であることが特徴です。
わきがの原因
わきがの原因となる汗は「アポクリン腺」から出ています。汗にはタンパク質や脂肪が含まれているため、ベタベタとしているのが特徴です。
多汗症とわきがは併発するケースがある
多汗症とわきがは異なる症状ですが、併発する場合があります。
多汗症の汗の原因となる「エクリン腺」から多量の汗が分泌されると、わきがの原因である「アポクリン腺」から出た汗と混ざります。これにより、皮膚の上で両方の汗が広がりやすくなるのです。
アポクリン腺からの汗が少量であったとしても、皮膚の上で広がることで強い臭いを発します。これが多汗症とわきがが併発する仕組みです。
多汗症やわきがの治療法
多汗症の治療法
多汗症の治療には、塩化アルミニウムや抗コリン作用のある薬剤を使用した外用療法やボトックス注射などがあります。また、臭化プロパンテリンなどを使った内服療法(保険適用)も治療法のひとつです。
わきがの治療法
わきがの治療には、ボトックス注射やマイクロ波を照射するミラドライ、アポクリン腺を取り除く手術治療などが挙げられます。加えて、外用薬や内服薬を処方するケースもあります。
まとめ
多汗症とわきがは、それぞれ症状が異なる病気です。
しかし、併発するケースは少なくありません。そのため「汗の多さや脇の臭いが気になる」という悩みを抱える場合があります。
多汗症やわきがでお困りの方は、堺市・上野芝にあるおおかわ皮ふ科クリニックへお越しください。患者様のお悩みやライフスタイルにあわせた治療法を提案いたします。