高濃度ビタミンC点滴療法はがん治療の一つとして開発されましたが、のちに美容やアンチエイジングにも効果があることがわかってきました。
美容目的でビタミンCの内服や外用は広く行われていますが、ビタミンCを点滴として静脈内に直接投与する場合は、経口摂取に比べて20〜40倍の濃度のビタミンCが血管内に行きわたると言われています。
ビタミンCには抗酸化作用があります。
活性酸素による細胞のダメージを緩和し、細胞レベルの老化を抑えます。
上記の抗酸化作用により疲労・倦怠感の回復が期待できます。
また、健康的なホルモンの働きを助け、ストレスに強い体をつくります。
白血球/リンパ球の活動を増強し、免疫力を向上させます。
免疫力を上げるだけでなく、がん細胞の活動/増殖を抑える働きもあります。
ビタミンCは、体内に蓄積せず、過剰な分は速やかに尿中に排泄されるため、基本的に重篤な副作用はありません。しかし、腎臓疾患や糖尿病、甲状腺の病気など、特定の疾患がある方は受けることが出来ません。
また、G6PD欠損症の場合、溶結性貧血を起こすことがありますので、点滴開始前にG6PD欠損の有無を血液検査で確認します(¥5,500 税込み)。
1回の点滴で25gのビタミンCを点滴します。
所要時間はおよそ60分です。
料金:¥11,000 税込み