堺市・上野芝にある、おおかわ皮ふ科クリニックでは、症状を緩和するだけでなく、根本的な原因にアプローチし解消できるような治療を心がけています。
にきび治療やいぼ(尋常性疣贅)などの一般的な皮膚科診療に加えて、多彩な美容メニューも提供しております。肌に関して気になることがあれば、気軽にご相談ください。
本ブログでは、そうした皆様の肌の健康や美容に役立つ様々な情報をお届けして参ります。
今回のテーマは“保険診療のにきび治療”についてです。
にきびの種類
にきびは、主に以下4つの種類があります。
白にきび
皮脂や角質が毛穴をふさいでおり、小さな白いしこりができます。
黒にきび
白にきびの中の毛穴の詰まりが酸化して、黒く目立った状態を指します。
赤にきび
毛穴に詰まった皮脂や細菌が繁殖して、炎症を起こしている状態です。
黃にきび(化膿にきび)
赤にきびが悪化し、炎症が激しくなったにきびです。膿が溜まっており、黄色い膿が見られます。
これらのにきびは、すべて保険診療での治療が可能です。
保険が適用されるにきび治療の種類
皮膚科学会のガイドラインに従い、にきびの治療は、まず毛穴のつまりを解消する薬を使います。炎症が強いなど状況に応じ、抗生物質の外用剤や内服薬を追加します。症例によってはホルモンバランスなどが影響している場合もありますので、漢方薬を使ったりします。さらにビタミン剤の内服も行います。
また、保険診療で効果が低い場合は自費診療を行うことも可能です。
にきびは毛穴のトラブルなので、脱毛してしまうのも効果的です。毛穴詰まりを解消するためにケミカルピーリングやダーマペンを用いることもあります。
ニキビ跡に対してはレーザー治療などもあります。
肌の状態は個人差がありますので、これらの治療を組み合わせて最適なものを提供するようにしています。
保険適用のにきび治療にかかる費用
保険が適用されるにきび治療では、患者様が負担する費用は3割です。
病院次第ではありますが、1回の受診費用は1,000〜3,000円が目安です。
にきびの保険診療と自由診療の違い
保険が適用される治療は、外用薬と内服薬が中心です。
一方、自由診療は、にきびの種類や患者様の悩みに応じた幅広い治療法があります。加えて、ケミカルピーリングやダーマペン4、レーザーフェイシャルなどの治療は、にきび跡の改善効果も見込めます。
まとめ
保険適用のにきび治療の種類は、塗り薬や内服薬、面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)などがあります。
にきびにお困りの方は、堺市・上野芝にあるおおかわ皮ふ科クリニックへお越しください。患者様のお悩みや肌の状況に応じた治療法を提案いたします。
なお、保険診療だけでなく、レーザーフェイシャルやダーマペン4などの自由診療も提供しています。
にきびに関する不安や悩みがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。